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学会プログラム

学会長基調講演
9月3日(土) 13時00分~13時40分
オンライン(ZOOM)
Diversity and Integration~理学療法の新たなる可能性への挑戦~
講師
齋藤 圭介
第35回中国ブロック理学療法士学会学会長 吉備国際大学

理学療法の職域拡大と多様化は誇るべき成果です。急激な社会情勢の変化やテクノロジーの発展を背景に、さらに変貌を遂げる事でしょう。一方で職域の多様化は、医療専門職として個別的リハビリテーションを中心に展開してきた理学療法のパラダイムシフトを求めるものといえます。本講演では、メインテーマ「Diversity and Integration」に込めた想いと各学会企画との関連を紹介すると共に、職域の多様化に私たちがどのように対峙するのかを考える契機になればと思います。

特別講演
9月3日(土) 13時50分~15時20分
オンライン(ZOOM)
理学療法の可能性を切り拓く身体運動学の基礎と応用
講師
市橋 則明
京都大学
司会
出口 仁
倉敷市立市民病院

近年の社会情勢の大きな変化と理学療法士の職域の多様化が進む中であっても、私たちの専門性は変わることはありません。本講演では、その理学療法の根幹となる身体運動学について、最新の知見を踏まえた治療展開を学び、明日からの臨床に役立つ知識、技術を得ることに加え、私たちの強みを今一度見直す機会としてご講演頂きます。

特別フォーラム
9月3日(土) 15時30分~17時00分
オンライン (ZOOM)
事例から学ぶ~エビデンスと臨床の架け橋~
脳血管疾患
講師
松下 信郎
西広島リハビリテーション病院
松浦 晃宏
広島国際大学
コーディネーター
大島 埴生
岡山リハビリテーション病院
運動器疾患
講師
山科 俊輔
平病院
内田 茂博
広島国際大学
コーディネーター
田中 亮
広島大学

このフォーラムは、エビデンスと臨床をつなぐことを想定し企画されました。事前に公開された症例紹介を供覧した上で、講師2名がそれぞれの専門性をもとに、事例についてのエビデンス情報から、病態分析・予後予測・治療プログラムの立案等について講義を行います。最後に講師・コーディネーターを含めて議論を行い、参加者が臨床推論の理解やエビデンス情報参照の方法を学ぶことができること目指しています。

参加者の皆様は、事前に症例紹介を視聴した上で各フォーラムにご参加ください。
一般演題ディスカッション(オンライン ディスカッション)
9月3日(土) 17時10分~18時10分
オンライン(ZOOM)
特別講演(市民公開講座)
9月4日(日) 10時00分~11時30分
オンライン(ZOOM)
救急医療におけるアドバンス・ケア・プランニング(ACP)の重要性-他人事ではない死への準備について-
講師
中尾 篤典
岡山大学病院 高度救命救急センター
司会
太田 晴之
岡山大学病院

人生の終末期をどのように迎えるか、答えはあるのか。「本人」「家族」どのように考え行動すべきなのか。「医療者」はどのようにサポートするのか。近年、アドバンス・ケア・プランニング(ACP)という考えが普及しつつあり、人生会議と訳されています。
講師の中尾先生には、ACPや終末期医療についてお話いただく予定です。

管理・教育シンポジウム
9月4日(日) 12時30分~14時00分
オンライン(ZOOM)
理学療法教育の新たなるデザイン
シンポジスト
日髙 正巳
兵庫医療大学
江草 典政
島根大学医学部附属病院
山下 昌彦
倉敷平成病院
司会
伊藤 義広
広島大学病院

コロナ禍は卒前、卒後教育システム、学生にどのような影響を与えたのか?その困難から私たちは何を学び、今後解決していくべきことは何なのか?教育・臨床現場、それぞれの立場から考察し、臨床教育に関する発展的な議論を展開します。

特別企画
9月4日(日) 14時10分~15時40分
オンライン(ZOOM)
理学療法士の新たな可能性
講師
金谷 佳和
NPO法人Pro Bono Rehabilitation Services 代表
前谷 涼子
Body make studio Sprittr(スプリット)代表
片山 準平
株式会社アイルズ 福祉用具貸与事業所「リハビット」管理者
司会
津田 陽一郎
倉敷平成病院

理学療法士であり、新規事業を立ち上げている方、企業に務めている方などのこれまでの経緯や現在の業務内容や取り組みを拝聴します。また、他のフィールドから理学療法を眺めたとき、そこから理学療法の可能性をどのように感じておられるのか聞いてみようと思います。

教育講演
9月4日(日) 15時50分~17時20分
オンライン(ZOOM)
リハビリテーション医療における共有意思決定(Sheared Decision Making:SDM)の捉え方
講師
藤本 修平
静岡社会健康医学大学院大学
司会
永幡 哲也
倉敷リハビリテーション病院

個人の価値観の多様性を保証し、エビデンスに基づく対象者中心の理学療法を展開するヘルスコミュニケーションとして、対象者と共に治療方針を決定する共有意思決定(Sheared Decision Making:SDM)についてご講演頂きます。

閉会式
9月4日(日) 17時25分~